普通GIFTは腹腔鏡と云い、腹部に3箇所くらい切開しビデオカメラがついた細い管を入れて見ながら、卵巣より卵を吸引しすぐ精子を混ぜ卵管に注入する方法で、成績としては体外受精より良いのですが、患者さんに対する肉体的負担と入院が必要とするため経済的負担も多く、その後膣式超音波電子スキャンの開発で採卵が楽になり外来での体外受精に押されあまり行われなくなりましたが、生理的には正しいので体外受精も含め受精卵を戻すのも卵管が良いと思われます。
もうひとつの方法は、子宮鏡といい子宮の方から逆に卵管に精子と卵をもどす方法があります。
過去報告はありましたが、技術的な問題もあり普及しませんでした、内視鏡大国である日本には向いていると思われ、当院では以前より子宮鏡といって膣より子宮内に挿入できる胃カメラの細いような装置で、卵管内人工授精は行っていましたが、去年よりGIFTと体外受精の受精卵移植もスタートし成功例もでたため、去年10月受精着床学会で発表し、今年5月末のモントリオールで開かれる2年に1度の世界体外受精学会に発表してきました。
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